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調査の依頼に「遅すぎる」はありません

皆さん、こんにちは。
相談員のMです。

 

 

「もっと早く相談すればよかった」
面談の終わりに、そんなふうにおっしゃる方が少なくありません。
ですが、私はそのたびにこうお答えしています。
「そのタイミングが“今”だったことに、きっと意味があると思いますよ」と。

 

人が何かを決断するまでには、さまざまな心の葛藤があります。
とくにパートナーの浮気や裏切りを疑い、そして、それを明確な問題だと受け入れることは簡単ではありません。
「気のせいかもしれない」「自分が悪いのかもしれない」と何度も自問自答しながら、日々を過ごされている方も多いのです。

 

ある女性は、半年以上も迷い続けた末にご相談にいらっしゃいました。
その間、証拠はつかめていないけれど、ご主人の言動、行動がどうしても信じられず、精神的に限界に近かったそうです。
相談時にも「もっと早く動いていれば、ここまで傷つかずに済んだかもしれない」と自分を責めておられました。

 

そこで私は、こうお伝えしました。
「今、相談してくださったことで、もう一人で抱え込む必要はありませんよ」と。
事実を知ること、気持ちを整理すること、そして今後を考えること。
それは“始めるタイミング”が何よりも大切です。
たとえ証拠がすぐに出なかったとしても、調査の記録や行動の傾向は、今後の判断材料になります。
また、時間が経ってから出てくる新たな兆候にも、的確に対応できる体制が整います。

 

ご相談・調査が早い方が良いケースも確かにあります。
しかし、「遅かったから手遅れ」ということはありません。
むしろ、長く悩んだからこそ、相談の一歩を踏み出せた方は、自分の人生としっかり向き合う覚悟ができているように感じます。

大切なのは、「疑い」ではなく、「自分がどう生きたいか」という思いに向き合うことです。
そのサポートができるのが、私たちまごころグループの役割です。
今、相談しようかどうか迷っている方へ。
どんなタイミングでも遅すぎるということはありません。
その一歩が、きっと何かを変えるきっかけになるはずです。

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