事務所選びで差がつく「その後の対応力」
皆さん、こんにちは。
統括部長のTです。
探偵事務所を選ぶとき、多くの方は「調査力」「料金」「実績」といったポイントを比較されると思います。
もちろん、それらも大切な要素ですが、私が声を大にしてお伝えしたいのは、「その後の対応力」にも注目してほしい、ということです。
調査が終わり、報告書をお渡しした瞬間がゴールだと考える探偵もいます。
しかし、実際にはそこからが本当のスタートだと、私たちは考えています。
たとえば、不貞行為の証拠が明らかになったあと、依頼者は大きな感情の波に襲われます。
怒り、悲しみ、混乱、不安。
「これからどうすればいいのか分からない」という声を聞くことも珍しくありません。
私たちまごころグループでは、報告書を渡して終わりにはしません。ご希望があれば、弁護士や行政書士、カウンセラーとの面談をスムーズに手配し、最初の一歩を安心して踏み出していただけるよう支援体制を整えています。
ある依頼者は、他の探偵事務所で調査だけを受けたものの、その後のフォローが一切なかったそうです。
「証拠は手に入ったけど、その使い方が分からない」と不安なまま、再度当事務所に相談に来られました。
私たちは、その方の報告書をもとに状況を整理し、提携する弁護士とともに慰謝料請求の手続きをサポート。
また、精神的に不安定な状態だったため、地域の女性支援センターもご紹介し、生活面のケアも含めた“再スタート”を支援しました。
探偵業務は“孤立した職業”に見えるかもしれませんが、実は他分野との連携こそが重要です。
「自分たちだけで解決しようとしないこと」が、依頼者の安心につながると、私たちは考えています。
事務所選びに迷ったとき、ぜひ「その後をどう支えてくれるのか」にも目を向けてください。
調査の結果がもたらす変化は、人生そのものに関わるものです。
だからこそ、対応力に信頼がおける事務所であることが、長い目で見たときに大きな違いを生みます。
私たちは、調査という手段を通じて、人生の再構築をお手伝いする“まごころのある専門家”でありたいと考えています。
前の記事へ
« 調査は「演技」と「冷静さ」の両立