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別居中の浮気は不貞行為にあたる?慰謝料が認められるケースと調査方法を解説

別居中 浮気

結婚生活において、別居という選択を取る夫婦は少なくありません。

 

しかし、別居中に一方の配偶者が浮気をした場合、「それは不貞行為になるのか?」「慰謝料は請求できるのか?」といった疑問を持つ方も多いでしょう。

 

本記事では、法律的な観点から別居中の浮気が不貞行為に該当するかどうかを詳しく解説し、弊社シークレットジャパンまごころが対応した実例や、探偵による浮気調査の可否・注意点についても触れていきます。

この記事を読むための時間:3分

 

別居中の慰謝料が認められやすいケース

以下のような状況に該当する場合、不貞行為が成立し、慰謝料の請求が認められやすい傾向があります。

 

法的に婚姻関係が継続している

離婚届が提出されていない限り、たとえ別居していても法律上の婚姻関係は継続しています。そのため、配偶者が第三者と肉体関係を持てば、不貞行為と判断される可能性が高まります。

別居の原因が一時的なトラブルである

一時的な喧嘩や生活のズレによる別居である場合、夫婦関係は破綻していないと見なされ、不貞行為が認められる可能性が高まります。

家族としての交流が続いていた

別居中でも連絡を取り合っていたり、育児を通じて面会していたりする場合、婚姻関係が継続していたと評価されやすくなります。

明確な浮気の証拠がある

写真、動画、LINEの履歴、GPSなど、浮気を裏付ける具体的な証拠があることが、慰謝料請求の強力な根拠となります。

 

別居中の慰謝料が認められにくいケース

以下のような状況に該当する場合、不貞行為が成立せず、慰謝料の請求が認められにくい傾向があります。

 

婚姻関係が破綻していた

すでに長期の別居が続いていた場合や、離婚の合意に達していた場合には、婚姻関係が実質的に終了していたと判断され、不貞行為に該当しない可能性があります。

離婚前提の協議中だった

離婚に向けた話し合い・調停などが始まっている場合、関係が終わっていたとみなされることがあります。

浮気相手が既婚者と知らなかった

別居中の場合は調査対象者が真実を言わない限り、浮気相手が既婚者であることを知らないケースがあります。

その場合浮気相手に対して、慰謝料請求が難しくなるケースがあります。

 

別居中の浮気調査は探偵に依頼できる?

弊社「シークレットジャパンまごころ」では、別居中における浮気調査にも幅広く対応しており、実際に多くのご相談をいただいております。

 

実際の事例はこちら:松戸市 浮気調査

 

ご依頼者様とは事前に綿密な打ち合わせを行い、調査の必要性やリスク、成功の可能性についてしっかりと認識をすり合わせた上で、慎重かつ的確な対応を心がけております。

 

シークレットジャパンまごころが別居中の浮気調査で重視すること

 

弊社が調査の際に特に重視しているポイントは以下の通りです。

 

浮気を疑う理由の明確化

調査の起点として、なぜ浮気を疑っているのかを丁寧に伺います。別居前から不貞の兆候があったのか、あるいは別居後の行動や態度から不信感を抱くようになったのかなど、背景の整理が重要です。

調査対象が「配偶者」であることの確認

対象者が現在も法的に婚姻関係にあること(離婚届が未提出であること)を確認した上で、調査に進みます。

この点を明確にすることで、調査の適法性が左右される場合があります。

調査機器の使用における名義確認

GPS機器等を対象者の車両などに設置する際は、その所有名義が依頼者本人であることを確認します。

他人名義の車両等に無断で設置すると、プライバシー侵害や違法行為に該当するリスクがあります。

調査期間と方法における法令順守

長期間にわたる監視や、対象者の行動を過度に追跡する行為は、「ストーカー規制法」に抵触する恐れがあるため、法令を遵守した適切な調査計画を立てます。

対象者の生活パターンの把握

調査の精度を高めるために、対象者の勤務体制や通勤手段、休日の過ごし方など、日常生活のリズムについてできる限り詳細な情報をご提供いただきます。

 

このような入念な準備と確認をもとに、依頼者様の不安を解消できる調査をご提案いたします。

弊社は依頼者様からお問い合わせをいただいてから、打ち合わせを重ねた上で調査立案をしていきますので、安心してお問い合わせをいただきます。

 

ご依頼・調査の流れはこちら

 

探偵が見た「別居中の浮気」の実際

弊社シークレットジャパンまごころでは、別居中の浮気調査も多数行っています。

 

現場では次のような傾向が見られます。

 

「離婚前に浮気が発覚して本当に良かった」と話す依頼者様のケース

このケースでは、依頼者様は配偶者との関係に違和感を抱き、別居を開始されていました。

ただし当初は、離婚を前提としたものではなく、「しばらく距離を置いて関係を見直したい」という意図だったとのことです。

 

別居後も配偶者とはやり取りを重ね、関係を少しでも改善できるように努めていました。

しかし、別居してから数ヶ月経過し、配偶者が連絡が取れなくなる等の行動に違和感を感じるようになり、弊社に調査をご依頼。

 

調査は配偶者が仕事が終わった後、配偶者が仕事休みである土曜日・日曜日の計3日間の調査を実施いたしました。

調査の結果、複数日にわたり特定の異性とラブホテルに出入りする様子が確認されました。

 

浮気の証拠を押さえたことで、離婚調停時に有利な立場を築くことができ、慰謝料の請求もスムーズに進行。依頼者様からは「知らずに復縁していたらと思うと怖い。離婚前に事実が分かって本当によかった」との声をいただきました。

 

 ポイント:婚姻関係が継続中である以上、別居中であっても不貞の証拠は法的に有効です。離婚交渉において精神的な整理もつきやすくなります。

 

「調査で潔白が証明され、結婚をやり直せた」ケース

別居中に配偶者の浮気を疑っていた依頼者様でしたが、事実を確認する目的で調査をご依頼いただきました。

 

1週間程度の調査を行った結果、配偶者の行動には不審点がなく、勤務先と実家の往復を繰り返しているのみで、異性との接触も確認されませんでした。

 

この調査結果を依頼者様と共有したところ、「自分の思い込みだったことがわかり安心した」と涙を浮かべられ、その後ご夫婦で話し合いを重ねた上で夫婦関係を再構築されました。その後別居関係を解消し、同居を再開したとのことです。

 

ポイント:探偵の調査は「黒」の証拠を探すだけではありません。“潔白の証明”によって信頼を回復させる手段にもなり得ます。

 

「証拠をもとに冷静に慰謝料請求を進められた」ケース

別居開始後、配偶者の行動に不審な点が見られるようになり、依頼者様から調査のご依頼をいただきました。

 

弊社は1週間の調査を実施。

調査により、配偶者が特定の異性と週に複数回接触し、互いの自宅を行き来して宿泊を伴う行動をとっていることが判明。日時入りの写真、出入りの動画など、明確な証拠を複数取得できました。

 

依頼者様はその証拠を弁護士に提出し、感情的な対立を避けながら法的手続きに基づき冷静に慰謝料請求を実行。

裁判を経ずに、相手方との話し合いで慰謝料の支払いに合意することができました。

 

ポイント:証拠が明確であることにより、法的手続きが円滑になり、精神的な負担も軽減されます

 

 

別居中でも、正確な事実を知ることが、感情的な対立を避け、法的にも有利な判断を取る第一歩です。

 

浮気調査の成功には“証拠”が不可欠

別居中の浮気で慰謝料請求を成功させるためには、明確な証拠が欠かせません。

ラブホテルへの出入りを撮影した写真や、複数日にわたる行動記録など、第三者(弁護士や裁判所)にも認められる証拠があることで、慰謝料請求の正当性が裏付けられます。

 

そのため、プロの探偵に依頼して調査を行うことは非常に効果的な手段となります。

 

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