【浮気調査】裁判でも通用する調査報告書とは?
「探偵が作る調査報告書って、どんなものなんだろう?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
写真が数枚貼ってあって、簡単なコメントが添えてあるだけ──そんなイメージを抱く方も少なくありません。
でも実際には、調査報告書は「今後の人生の分岐点」に関わる非常に重要な書類です。
たった1枚の写真や1つの行動記録が、離婚、慰謝料請求、ストーカー対応、社内不正の証明といった場面で、法的な証拠として使われることもあります。
しかし、すべての探偵事務所が質の高い報告書を出しているとは限りません。中には「証拠」とは呼べないような曖昧な記録だけを提出する業者もあるのが現実です。
皆さんが探偵に依頼しようと思った時、「良い調査報告書」とは何かを知っておくことが、後悔のない依頼につながります。
「信頼できる調査報告書」3つの条件
当社では、浮気調査や素行調査などを通じて、数多くの報告書を作成してきました。
実際に以前ご依頼いただいた30代女性依頼者様からは、
「報告書が鮮明で分かりやすかったので、慰謝料請求もスムーズでした。不倫相手からも謝罪を受け、前に進むことができそうです」とのお声をいただきました。
そんな“信頼される報告書”に共通する3つの条件を、現役探偵の視点でご紹介します。
① 正確であること
調査報告書に最も大切なのは、事実に基づいていることです。
主観や感情、推測が混ざった内容では、証拠としての価値が大きく損なわれてしまいます。
「見たことだけを、見た通りに書く」──その姿勢がすべての基本です。
② 客観性があること
誰が見ても同じ結論にたどり着けるような、冷静かつ公平な記述が求められます。
読み手の印象にブレが出ないよう、感情を挟まず、行動・状況・時間などの事実を丁寧に整理する力が必要です。
③ 具体的かつ視覚的に伝わること
「いつ・どこで・誰が・何をしていたのか」を明確に記録し、写真や映像がしっかり添えられていること。
この“見てわかる”という要素が、報告書の説得力を何倍にも高めてくれます。
〜弊社がご提出する報告書の一部をサンプルとしてご紹介しております。〜
調査報告書サンプルはこちら
実際の浮気調査報告書には、こんな情報が含まれています
浮気調査を例に挙げると、以下のような内容が報告書にまとめられます。
調査対象者の氏名、調査開始の日時・場所 |
行動を時系列に整理し、各場面に対応する写真や動画を添付 |
飲食店・ホテルなどに出入りした際の店舗名、住所、外観写真 |
建物への「入った瞬間」「出た瞬間」の明確な写真 |
電車・バスを利用していた場合は、駅名・路線名・時刻表示なども記録 |
車両を使用していた場合は、ナンバーや車種の記録 |
同行者がいた場合は、正面からの写真を含めて関係性が分かるように配慮 |
「動きがなかった時間」も明確に記録があること |
以上の内容が証拠資料になりうる報告書の最低条件と言えます。
「信頼できない報告書」とは?
以下のような内容の報告書が届いた場合は、残念ながら「証拠として使いづらい可能性」があります。
写真が極端に少なく、文章のみで構成されている |
写真が後ろ姿やピンぼけばかりで、対象者の特定ができない |
空白の時間が多く、前後のつながりが不明確 |
時系列がバラバラで、行動の流れが読み取れない |
訪れた施設や店舗の情報が曖昧(店名や住所がない) |
このような報告書では、裁判や交渉で不利になるリスクがあります。
調査報告書は、「未来を決める材料」です。
調査報告書は、単なる“記録”ではありません。
依頼者様が「これからどう動くか」を考えるための行動指針になる資料です。
たとえば浮気が事実だった場合。証拠がしっかり揃った報告書があることで、
離婚や慰謝料請求において有利に話を進められます。弁護士とのやり取りもスムーズになるでしょう。
また、ストーカー被害や職場での不正についても、客観的な証拠があるかどうかで、警察や企業の対応は大きく変わります。
シークレットジャパンまごころのこだわり
「シークレットジャパンまごころ」では、調査報告書の “早さ”と“正確さ”にこだわっています。
調査員は全員、撮影・尾行・記録に精通した経験豊富なプロフェッショナル。
現場の状況を細部まで観察し、証拠を確実に収める力があります。
また、調査終了後は可能な限りその日のうちに報告書を提出できるよう体制を整えています。
なぜなら、報告書が遅れることで証拠の価値が下がり、不安や不信感につながることもあるからです。
依頼者様からも「提出までが早くて安心だった。」という声も多くいただいております。
最後に:一人で抱え込まないでください
「浮気しているかもしれない…」
そう思ったとき、誰にも相談できず悩んでしまう方は本当にたくさんいらっしゃいます。
でも、不安をずっと抱えたままでは、心も体も疲弊してしまいます。
まずは誰かに話してみること。そして必要であれば、私たちが “事実を知るための証拠集め”をお手伝いします。
証拠があれば、気持ちも未来も整理できる。まずは“話してみる”ところから始めませんか?
あなたの不安を、私たちが“まごころ”をもって受け止めます。
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