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探偵と契約する前に押さえておきたいこと

契約書のチェックポイントと「安心して任せられる」探偵事務所の見極め方

 

浮気や素行調査、家出・行方不明など、大切な人の“真実”を知りたいときに頼りたくなるのが探偵事務所。
最近では、パートナーの浮気を疑って探偵への依頼を考える方も増えています。

 

けれども、実際に探偵を利用する機会はそう多くありませんよね。だからこそ、「契約ってどう進めるの?」「後から高額な料金を請求されないか心配…」と、不安や疑問を抱えるのは当然のことです。

 

たとえば──

「最初は安いって言われたのに、追加費用がどんどん増えて高額に…」

「契約内容の説明が曖昧だったまま調査が始まってしまった」

「途中でキャンセルしたら、違約金が思っていたより高かった」

 

こうしたトラブル、実は少なくないんです。

探偵は、依頼者の人生を左右する重要な場面に関わる存在。だからこそ、契約の段階からきちんと“信頼関係”を築くことが何よりも大切だと私たちは考えています。

 

このコラムでは、探偵事務所との契約時に確認すべきポイントを、現役の探偵の視点からわかりやすく解説します。

 

 

 

探偵の契約は「特定商取引法」の対象

まず知っておきたいのが、探偵事務所との契約には特定商取引法(特商法)が関わってくる、という点です。

 

特商法とは、消費者が不利益を被らないように守るための法律。探偵業者にも、以下のような義務が課されています。

 

契約書類の交付
料金や調査内容の明確な説明
クーリングオフ(8日以内なら無条件で契約解除できる)

 

 

これらを守っていない場合、違法行為にあたる可能性があります。

契約書が出てこない、説明があいまい、クーリングオフの記載がない──そういった業者には、注意が必要です。

 

 

 

探偵業法に基づき「3つの書類」が必要

探偵業は、「探偵業の業務の適正化に関する法律(通称:探偵業法)」に基づき、公安委員会への届け出が義務付けられています。

 

依頼者と探偵業者との間には以下の3つの書類を交わさなければなりません。

 

1、重要事項説明書(契約前の書面)

これは、契約を交わす前に必ず交付されるべき書類です。
業者の情報や調査の概要、料金体系、契約解除の条件などが記載されています。

 

2、調査委任契約書

契約を正式に結んだ後、探偵業者が交付する書面。調査内容や期間、報告方法、費用の支払い方法、資料の取り扱いなどが明記されており、後々の“言った言わない”を防ぎます。

 

3、調査利用目的確認書(誓約書)

これは、調査結果が「犯罪」や「ストーカー行為」など違法な目的で使われないことを、依頼者が誓約する書類です。探偵業者を守る意味でも非常に重要なものです。

 

 

 

契約書で絶対に確認しておきたい5つのこと

実際の契約段階で、特にトラブルが起きやすいポイントを5つに絞ってご紹介します。

 

1、調査目的と調査内容は具体的か

「浮気調査」と一言で言っても、どこで、いつ、どんな方法で、何人で行うのか──内容は大きく異なります。
曖昧なまま契約してしまうと、後から「そんなつもりじゃなかったのに」と後悔することに。
きちんと調査の中身を明文化してもらいましょう。

 

2、費用の総額は明確になっているか

基本料金だけで安心していませんか?
交通費・延長料金・報告書の作成費など、後から「追加で○○円かかります」と言われるケースは多いです。
見積書で“総額”を提示してもらうようにしましょう。

 

3、クーリングオフについて明記されているか

探偵との契約も、訪問販売などと同じくクーリングオフ制度の対象です。
契約から8日以内であれば、理由を問わず解約できる制度。
契約書内に8ポイント以上の文字サイズ・赤字で記載があるかも確認を。

 

4、解約・日程変更時の規定が記されているか

調査直前のキャンセル、あるいは日程変更の際に、どれだけの費用が発生するのか。
「知らなかった」では済まされない項目なので、ここは絶対に目を通しておきましょう。

 

5、探偵業届出番号が明記されているか

探偵業を営むには、公安委員会への届出と番号の取得が必要です。
契約書や公式サイトに「探偵業届出証明書番号」が記載されているかチェックしてください。

 

 

 

「即決を迫る」「極端に安い」業者には要注意!

「今日中に申し込んでくれたら割引します」
「特別にこの金額でやりますよ!」

こういった言葉にグッとくる気持ちはよくわかります。ですが、探偵選びに“即断”は禁物です。
焦って契約した結果、調査の中身が雑だった、報告書が使えなかった──という相談も少なくありません。

実際に弊社にも他社様についてのご相談をいただくことがあります。

信頼できる探偵社は、依頼者の理解と納得を第一に考え、無理な勧誘はしません。契約を急がせる業者ほど、疑ってかかるべきです。

 

 

私たちシークレットジャパンまごころの姿勢

 

私たちは、探偵業法・特定商取引法の遵守はもちろんのこと、依頼者様が安心してご契約いただける環境づくりに力を入れています。

ご契約前に詳細な見積もり・契約書を提示
料金の内訳をわかりやすく説明
調査の目的・方法・成果物のイメージを丁寧にご案内
日程変更・キャンセル時の対応も事前にご説明
ご不明点には何度でもお答えします(相談は無料)

 

弊社では依頼者様のトラブルを未然に防ぎ、お役に立てる環境を整える為に、3つの書類以外にもいくつか書類を用意しております。依頼者様に安心していただくための最善を尽くしております。

 

他社との契約に迷われている方からの「セカンドオピニオン」もお受けしております。

 

 

 

まとめ|「契約しない」という選択肢も持っておきましょう!

探偵への依頼は、人生の分岐点とも言えるほど重要な決断です。
だからこそ、契約に迷いがあるなら、“契約しない勇気”も大切にしてほしいのです。

本当に信頼できる探偵社は、依頼者の不安や疑問をしっかり受け止めてくれます。
「このまま契約して大丈夫かな…」と少しでも感じたら、無理に進めず、まずはご相談ください。

シークレットジャパンまごころは、あなたの不安に寄り添い、安心して調査を任せていただけるようサポートいたします。

 

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シークレットジャパンまごころは常にあなたの味方です。

 

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