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家出から帰ってこない家族を探すには?今できる対応と相談先を紹介

聞き込み調査を行う男性

 

家族が突然いなくなってしまったら、動揺や不安で頭が真っ白になるものです。しかし、行き先を告げず電話もつながらない場合こそ、冷静に対応することが重要です。本記事では、家出した家族を探すための具体的な方法と、発見後の適切な対応について解説します。

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家出をしたまま帰ってこない家族を探す方法

家族が家を出て音信不通になった場合、まずは自力で探せることから始めてみましょう。その後、必要に応じて警察や探偵の力を借りるのが基本的な流れです。以下では、家出したまま帰ってこない家族を探すために取るべき具体的な行動を紹介します。

スマホに連絡を入れる

家族の行方が分からなくなったら、まずは電話やメッセージを送り、本人と連絡を取ることを試みましょう。電話がつながる、あるいはLINEなどに既読がつくようであれば、無事である可能性が高まります。連絡する際は相手を責める言葉を避け「心配している」「話を聞きたい」といった、安心感を与える内容を心がけましょう。

友人・知人に聞き込みをする

直接連絡が取れない場合は、普段から交流があった友人や同僚に連絡し、本人の最近の様子や気になる変化がなかったか尋ねてみましょう。周囲の話から、家出の理由や向かった先の手がかりが見つかる場合もあります。

立ち寄りそうな場所を探す

家出した家族がいそうな場所に心当たりがある場合は、実際に行ってみましょう。思い出のある公園や落ち着けるカフェなど、本人にとって安心できる場所が候補として挙げられます。また、過去にも家出したことがある場合は、同じ場所に向かっている可能性があるため、以前の行動パターンを思い出してみるのもおすすめです。

私物から捜索のヒントを探す

家出した家族の部屋や所有物を確認することで、外出の目的や行き先の手がかりを得られる場合があります。以下は、手がかりになりやすい物の一例です。

 

  • パソコン
  • タブレット
  • 地図アプリの履歴
  • 検索履歴
  • カレンダーの予定
  • 日記

 

また、持ち出されている着替えなどの量は、短期的な外出か長期的な家出かを判断する材料になります。

SNS・ネットの書き込みを確認する

本人がSNSを利用している場合、最近の投稿内容から心境の変化や行き先が見えてくるケースもあります。投稿が途絶えていても、過去のコメントやメッセージ履歴からヒントが得られるかもしれません。

警察に相談する

未成年者であったりや事件性が感じられたりするケースでは、できるだけ早く警察に相談することが大切です。家出人捜索願を出せば、警察が捜索に乗り出す場合があります。成人の自発的な家出の場合は、積極的な捜査が難しいかもしれません。しかし、情報が入った際に連絡がもらえる可能性があるため、届け出は出しておきましょう。

探偵に依頼する

警察が動いてくれない場合や早期に手がかりを得たい場合は、探偵への依頼も検討してみてください。プロの調査員は、聞き込みやネット調査などを通じて家出した家族の足取りを追ってくれます。

家出した家族が見つかった後の対応

家族が見つかったとき、驚きや安堵とともに怒りが湧いてくるかもしれません。しかし、その感情のまま接してしまうと、相手が再び家出をしてしまう可能性もあります。

 

まずは、無事でいてくれて嬉しいという気持ちをしっかり伝えましょう。本人の気持ちに耳を傾け、「話したくなったら聞くよ」といったメッセージを伝え、心の準備ができるまで待つことが重要です。家出の原因となった問題には真摯に向き合い、家族全体で支えましょう。

家族が家出したらまずは落ち着いて対応しよう

本記事では、家出した家族を探すための具体的な方法と、発見後の適切な対応について解説しました。家族がいなくなった状況では、どうしても気が動転してしまいますが、冷静な判断が何よりも大切です。また、家出は本人のSOSサインである可能性もあります。家族の絆をより強めるためにも、家出という問題に真摯に向き合い、家族全体で問題解決に取り組む姿勢を持ちましょう。

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