浮気調査の現場から:真実に向き合うということ
ある日のこと、一人の女性から「夫の行動が不自然で不安なんです」と相談を受けました。
急な残業や出張が増えたことで、違和感を覚えるようになったそうです。お話を丁寧に伺いながら、私たちは調査を進めることにしました。
数日間にわたり、ご主人の行動を追っていく中で、ある晩、若い女性と食事をし、その後2人でラブホテルへ出入りする様子を確認しました。
その瞬間、胸が締めつけられるような感覚を覚えると同時に、不倫夫、不倫女への怒りが湧き上がりました。
そんな中でも、私たちは冷静に証拠を記録していきました。
依頼者さまへ報告するときは、できるだけ穏やかに、事実のみを伝えるよう心がけました。
もちろん、大きなショックを受けておられましたが、最終的には、「事実を知れたことで気持ちの整理がつきました」と少しスッキリした表情をされていた事が印象に残っています。
浮気調査は、誰にとっても辛い現実と向き合う場面です。けれど、依頼者さまが今後の人生を前向きに進むための一歩になると信じて、私たちは日々の調査に真摯に向き合っています 。
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