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調査員と地域の「距離感」

皆さん、こんにちは。
統括部長のTです。

 

 

私たちは「地域密着型の探偵事務所」として、柏市を中心に、松戸・流山・船橋・市川・葛飾区・足立区といった周辺エリアで多くのご相談をお受けしています。
その中でよくいただく質問のひとつが、「地元で調査をしていて知り合いに会ったりしませんか?」というものです。

 

確かに、調査員が地域に根ざして活動していると、住民とすれ違う可能性はゼロではありません。
ですが、私たちはそれを想定し、日頃から徹底した配慮を行っています。

調査時には変に目立たない服装、複数の調査員によるローテーション配置、必要に応じた外部調査員の投入など、万全の態勢を整えています。
つまり、地域の中に「溶け込みながらも存在感を消す」ことが、私たちにとって重要なスキルなのです。

一方で、地域との距離を保ちすぎても信頼は築けません。
私たちは業務外では地元のイベントや清掃活動などにも積極的に参加しています。

調査とは別の形で“顔を見せる機会”を作ることで、「頼れる地元の相談先」としての存在感を持たせるようにしています。
探偵という職業は、あえて目立たないことが仕事でありながら、信頼を得るためには“人間らしさ”も必要です。

このバランスはとても難しいですが、だからこそ、私たちの行動や姿勢が日々問われているのだと感じます。

地域に根ざすということは、単に拠点があるというだけではありません。
そこに住む人々の悩みに耳を傾け、生活リズムを理解し、誰にも言えない思いにそっと寄り添う——
その積み重ねが、やがて「信頼される調査員」へとつながっていくのだと思います。
私たちは、地域の一員としての誇りと責任を胸に、今日も地元の空気の中で、静かに、しかし確実に、役目を果たしていきます。

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