証拠より先に信頼を届ける
調査の前に大切にしている「信頼関係の構築」
皆さん、こんにちは。
統括部長のTです。
探偵の仕事は、証拠を取ることが目的——
そう考えるのは、ある意味当然かもしれません。
けれど、私たちまごころグループが大切にしているのは、調査の“はじまり”にある「信頼関係の構築」です。
それは、証拠の提出よりも先に届けるべき「安心感」だと考えています。
初めて相談に来る人が抱える不安に寄り添う
初めて相談に来られる方の多くは、強い不安を抱えています。
「こんなこと、誰にも言えなかった」「本当に相談していいのかわからなかった」
その言葉には、ためらいや自責の思い、そして微かな希望が混ざり合っています。
私たちは、その言葉一つひとつに対して、丁寧に耳を傾けることを何より大切にしています。
「話してよかった」と思ってもらうことが最初のゴール
調査の説明をする前に、まず「この人に話してよかった」と感じていただけるか。
それが、私たちが真っ先に目指すゴールです。
信頼関係があるからこそ、調査が前に進む
実際、信頼関係が築けていると、調査中のやりとりもスムーズになります。
途中経過の報告、調査方針の微調整、予期せぬ展開があった場合の判断——
これらすべてにおいて、依頼者と私たちが同じ方向を向いて進めることが、結果として“納得のいく調査結果”につながるのです。
依頼者の「あなたに頼んでよかった」という言葉の重さ
ある依頼者は、調査前の面談で何度も涙を流されました。
しかし数週間後、報告書を手にされた際には「あなたに頼んで本当によかった」と静かにおっしゃいました。
その言葉に、私たちは“証拠以上の価値”を感じたのです。
証拠だけではなく「安心感」を届けるという使命
調査がどれほど成功しても、信頼がなければその価値は半減します。
逆に、仮に決定的な証拠が得られなかったとしても、「この結果を一緒に考えてくれる人がいる」という安心感は、依頼者にとって大きな支えになります。
だからこそ、私たちは“証拠を取る前に信頼を届ける”ことを、何よりも大切にしています。
まごころという名前に込めた想い
まごころという名前には、そうした思いが込められています。
一人ひとりの不安に寄り添い、誠実に向き合う——
その姿勢が、結果として「依頼してよかった」という言葉につながると、私たちは信じています。
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